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中絶手術

当院の中絶手術の特徴

広島市のフジハラレディースクリニックでは、予期しない妊娠に直面された方の心身への負担をできる限り軽減できるよう、安全性とプライバシーに配慮した中絶手術を行っています。
手術に関する説明は丁寧に行い、不安や疑問にしっかりお答えしたうえで進めます。無理に決断を急がせることはありません。
また、手術だけで終わらせるのではなく、今後同じ状況を繰り返さないための避妊指導や相談にも力を入れています。心身のケアを含め、安心してご相談いただける環境を大切にしています。

中絶手術が可能な時期・タイミング

日本では、妊娠22週未満までが人工妊娠中絶の対象となります。
当院では、主に妊娠初期(~妊娠11週頃まで)の中絶手術に対応しています。
妊娠週数が進むにつれて、手術に伴う身体的負担やリスクは大きくなります。そのため、妊娠の可能性に気づいた段階で、できるだけ早くご相談いただくことが大切です。
※妊娠週数は、最終月経や超音波検査により正確に確認します。

中絶手術の流れ

1ご予約・ご相談

まずはお電話やWEBからご予約ください。
「妊娠しているか分からない」「中絶について迷っている」という段階でも構いません。受診時には、現在の状況や不安なお気持ちを丁寧にお伺いします。無理に決断を迫ることはありませんので、安心してご相談ください。

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2診察・検査

診察では、超音波検査を行い、妊娠週数や子宮の状態を正確に確認します。あわせて、手術が安全に行えるかどうかを判断するため、必要に応じて血液検査などを実施します。
妊娠週数によって手術方法や注意点が異なるため、この段階で詳しくご説明します。

3手術内容の説明・同意

中絶手術の方法、所要時間、考えられるリスクや合併症、術後の経過について、分かりやすくご説明します。
ご不安な点や疑問があれば、どんなことでも遠慮なくお尋ねください。内容にご納得いただいたうえで、同意書にご署名をいただきます。

4中絶手術の実施

安全管理のもとで中絶手術を行います。手術自体は比較的短時間で終了します。
麻酔を使用するため、手術中の痛みは最小限に抑えられます。体調に十分配慮しながら進めますので、ご安心ください。

5術後の安静・経過観察

手術後は、院内で一定時間安静にしていただきます。出血や体調に問題がないかを確認し、医師の判断のもとで帰宅となります。
帰宅後の過ごし方や注意点についても、丁寧にご説明します。

6術後診察・フォローアップ

後日、術後診察を行い、子宮の回復状況や出血の状態を確認します。必要に応じてお薬の処方を行います。
また、このタイミングで今後の避妊方法や生活面についてもご相談いただけます。

7今後に向けた避妊・相談

当院では、中絶手術後のケアをとても大切にしています。再度の予期しない妊娠を防ぐため、低用量ピルやミレーナなどの避妊方法について、患者さまの状況に合わせてご提案します。
「もう同じ経験をしたくない」「自分に合う避妊法を知りたい」という思いにも、しっかり寄り添います。

中絶手術の費用

中絶手術は保険適用外(自費診療)となります。

内容 費用目安
妊娠初期中絶手術
11週-13週
約100,000~150,000円

※妊娠週数、麻酔方法、検査内容により費用は異なります。
※診察時に事前に費用の説明を行いますのでご安心ください。

初期中絶 ~11週6日まで 10万~20万円程度 通常の手術
中期中絶 12週~21週6日まで 30万~60万円程度 入院や埋葬費用等を含む場合が多い

中絶手術は、高度な医療技術が求められるため、その金額も高額になる傾向があります。また、手術費用だけでなく、それに伴うさまざまな費用がかかることもわかりました。こうした中絶費用が「払えない」状況にある方もいるでしょう。しかし、中絶できる期間には決まりがあり、それを過ぎると中絶することは不可能です。
初期妊娠中絶は保険適用にならず、また医療費補助も受けられません。
では、どうすればいいのでしょうか?

妊婦支援給付金(中絶手術・流産をされた方も対象)の活用

一度自分が治療費といった費用そのものを用意しなければいけないですが、令和7年4月1日から妊婦支援給付金が人工妊娠中絶・流産・死産をされた方にも対象になりました。
支援給付金は合計10万円なので中絶費用の負担をかなり軽減させられます。
※ 診察の結果、胎児心拍が確認されていない場合など、制度上の要件を満たさない際には、給付金申請に必要な診断書を発行できないことがございます。

今後に向けた避妊・生活指導について

中絶手術は、身体だけでなく心にも大きな負担がかかる経験です。当院では、「もう二度と同じ思いをしないために」という視点を大切にしています。
術後には、患者さまの生活スタイルやご希望に合わせて、

  • 低用量ピル
  • ミレーナなどの子宮内避妊具
  • 正しい避妊方法の説明
  • パートナーとの向き合い方のアドバイス

など、再度の予期しない妊娠を防ぐための具体的な選択肢をご提案します。
「避妊がうまくいかなかった」「どう選べばいいか分からない」という方も少なくありません。一人で抱え込まず、今後のことも含めて一緒に考えていきましょう。

この記事の執筆者

理事長・院長 牧尉太

資格

  • 医師免許取得(第495525号)
  • 日本産科婦人科学会認定専門医指導医
  • 日本周産期・新生児学会 周産期(母体・胎児)専門医指導医
  • 日本女性医学学会認定女性ヘルスケア専門医指導医
  • 医学博士(医学)(岡山大学 甲第6127号)
  • 厚生労働省臨床研修指導医
  • 女性心身医学会認定医
  • 厚生労働省指定オンライン診療研修修了
  • ALSO-Japan指定認定インストラクター(ディレクター)
  • J-CMELS認定コースディレクター
  • 災害時小児周産期リエゾン
  • 日本DMAT隊員
  • 日本医師会認定産業医

専門分野

  • 周産期医学全般(帝王切開縫合/前置胎盤癒着判断)
  • 女性ヘルスケア(産後ケア, 骨盤臓器脱, 漢方, 更年期など)
  • 産科救急・教育・搬送システム
  • AI/IoT関連
  • 地域創生, 医療DX
  • プロジェクトマネージメント
  • 持続可能性Wellbeing施策

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